About us

看護部について

新しい在宅医療(訪問診療・訪問看護)やコミュニティナース活動に挑戦
私たち大井田病院看護部は、地域の様々なニーズに応えられるケアを実現するために外来、地域包括ケア病棟、介護医療院、通所リハビリテーション、訪問看護ステーション、地域看護(コミュニティナース)などの多様な場で、地域包括ケアに携わるスペシャリストかつ、ジェネラリストとして活躍できる機会があります。外来では通常診療に加え訪問診療や緊急往診、通所リハや訪問看護ステーションでは暮らしの中での看護やリハビリテーションを展開し、院内外の関連部署と連携した看護・介護サービスを提供しています。また社会保障制度ではカバーできない制度の隙間をコミュニティナースとして看護部の全職員が地域づくりの観点からも支えていくことに取り組んでいます。高知県の中でもへき地の環境だからこそできる、他の病院では体験できない看護・介護に挑戦しています。

みんながリーダー
私たちは「人は何らかの強みや得意なこと、関心ごとを持っていて、その在り方を体現できている人がリーダーである。」と定義し、大切にしています。また「⼀人ひとりの職員が主役」という考え方も重視しています。各部署ごとの職員が主体に様々なチームを編成し、プロジェクトが進む中で職員同士が「言葉の背景が伝わる対話」を少しずつできるようになったり、それを通して自律して学び合えるスタッフを育んだりと、倫理的な組織運営を目指しています。

知識もスキルも責任も分かち合う看護体制へ
看護部の理念や行動指針、リーダーやリーダーシップの考え方をより実現するための施策として、2023年からは、PNS(パートナーシップナーシングシステム)を施行するためのプロジェクトチームが始動します。職務の中での責任や知識やスキルを高めることに1人で責任を負わず、委員会活動から地域で看護をする取り組み(コミュニティナース活動)も共に分かち合う看護体制も目指しています。

地域看護を意識した新人教育
プリセプター制度と経験学習を重視し、ペア体制によるシャドーイングやリフレクションを用いた教育体制を取り入れ、新人を大切にする風土を築いています。また新たに入職された方の成長に合わせ、多様な場と人の中で学ぶため配属部署に加えて院内でのジョブローテーションを年間計画に組み込んでいます。更に2021年からは特に力を入れている地域看護(コミュニティナース活動)も新人育成のプロセスの⼀つで、先輩コミュニティナースと地域の住民さんと関わる中でコミュニティナーシングの実践を行い、これまでの当たり前に囚われない看護観を育んでいます。

看護部の理念

私たちは、地域包括ケアシステムにおける病院の役割を理解し、地域の人々が安心して住み続けられるよう多職種と協働し、在宅生活への円滑な移⾏と在宅での生活を支援します。

看護部のバリュー(行動指針)

病院が目指す方向を見据え、変化(Change)に柔軟に対応し、チャレンジ(Challenge)精神を持って可能性を見出し、常に重なり合いながら互いを活かす対話‧連携(Control)を重視し、レジリエンス力を高め、看護‧介護の質の向上に沿力し地域に信頼(Confidence)される看護部となる。

教育理念

看護部の理念に基づき、質の高い看護及び介護の提供と、地域の人々な満足と安心を提供できる看護職員を育成する

教育目的
  1. 専門職業人として自ら教育環境を活用し、自己成長ができる看護職員を育てる
  2. 病院の特性を踏まえた知識、技術の向上を図り、臨床看護実践能力に優れた看護職員を育成する
  3. 人間関係能力‧課題探究能力‧マネジメント能力の優れた看護職員を育成する
当院が期待する看護職員像
  1. 主体的‧自立的に行動できる看護職員
  2. 学び合え、対話を重視し、専門職業人として常に研鑽する看護職員
  3. 倫理性を重んじ、関係者と協働できる看護職員
新人看護職員をフォローする体制
  • プリセプター制+リフレクション体制で新人もスタッフも育ちあう教育体制
  • 年間教育プログラム:OJT‧院内ジョブ‧コミナス活動を組み入れている。
  • 介護職員の方にも同じように、教育体制を整えている。

直近5年の入職者の出身学校(新卒‧中途含む)

高知県立幡多看護専門学校、四万十看護学院、高知中央高等学校看護学科、黒潮医療専門学校看護学科、徳島文理大学看護学科、穴吹学園医療大学校保健看護学科、鳥取県立鳥取看護専門学校、聖路加国際大学看護学科など

Data

データで見る看護部

全職員の平均年齢
職員の男女比率
部署別職員数
職種別職員数
世代別職員数
看護部職員におけるコミュニティナース活動の希望率
看護部職員のコミュニティナース活動の実践率(実践者数)
Q&A

よくある質問

働く環境や働き方について

看護体制はどのようになっていますか?

地域包括ケア病棟は13:1看護モジュール型プライマリーナーシングを行っています。介護医療院おおいだは看護要員6:1、介護職員4:1。チームナーシング(継続受け持ち制)の体制となっています。

前の職場を退職してからブランクがあるので不安です。

プリセプターがついて、指導を行いますので大丈夫です。また、経験学習を重視し、スタッフ全員が、その人の成長に合わせた教育支援を行います。

配属はどのようになるのでしょうか?また、配置転換はありますか?

就職希望者のキャリアや希望を考慮いたします。職員や部署の成長のための配置転換はもちろんのこと院内のジョブローションも行っています。

電子カルテを使ったことがないのですが、ついていけるでしょうか?

電子カルテを使用した経験がない方には、一から使い方のレクチャーを行いますので安心してください。

日勤は何時くらいに終われるのでしょうか?

部署と入院や患者状況によって差があります。通常の体制では時間外勤務は少ないですが、急な入院や患者さまが急変したときは、1~2時間程度の時間外勤務が発生することがあります。

コミュニティナース活動についてもう少し具体的なイメージを教えてください。勤務外の取り組みになりますか?

勤務時間内の活動が原則ですが、やむを得ず休日の活動となった場合は時間外手当の支給対象としています。

普段の昼食はどのようにしていますか?

部署の休憩室でお弁当を食べたり、職員用の食堂スペースで食事を取っています。また院内の売店でお弁当やパンを買うこともできます。

託児所はありますか?

託児所は併設していませんが、病院から車で2〜3分のところに保育所が2施設あります。

採用について

採用プロセスについて教えてください。

当院での就職を希望される方は、HPに掲載している募集情報をご覧いただいた上で、お問い合わせください。応募に必要な書類は履歴書のみとなります。

試験については、エントリー後、適性検査(SPI)を受検の上、面接試験1回(看護部長、管理部長)を行っています。
職員の募集情報はこちらからご確認ください。

地元の方の就職は多いでしょうか?

地元からの就職される方も一定数いらっしゃいますが、ライフステージの変化や働く環境を選んでいただき、宿毛市外や高知県外から就職されている方もいらっしゃいます。
詳細はデータで見る看護部をご覧ください。