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研修に参加して(3F)

 

先日、岡山で開催された『発達障害傾向・パーソナリティ障害を抱える学生・スタッフへの対応』という研修に参加してきました。皆さんも、教育・指導の場で、“落ち着きがなく人の話を聞いていない”“空気が読めない”“何度も同じ誤りをする”“強いこだわりがあり説明を聞かない”といった人の対応に困った事はありませんか?そんな「発達障害っぽい人」の、日常の観察ポイントや接し方・導き方といった具体策、組織的フォローについて学んできました。 発達障害は生まれつきの特性で病気とは異なり、いくつかのタイプがあり、自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害、学習障害などが含まれていますが、生まれつき脳の一部の機能に障害があると言われています。その為、指導で本人を変えようと思っても変わらない事が多く、多少は変わるかもしれないが求める水準までは難しい。なので、こちらの意識改革がまず必要。個別性の看護と同じで、その人の特性を理解した上での関わり、相手ができることを見極め相手に合った指導方法を考え、心理的な支援を含めて適応できるように関わる必要があるということを学びました。また、サポートしている人も疲弊してしまうので、サポートしている人へのサポートも必要。お互いが“困りごと”を共有し、チームで関わり、みんなが働きやすい職場風土を作っていきたいと思いました。

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