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コロナ禍とアルコール依存症(診療情報企画課)

 

 

新型コロナウイルス感染症の流行によって、

いわゆる外飲みは減少している一方で

在宅時間の延長、経済不安の高まり、孤独感の増長などから

新たな飲酒問題の発生が懸念されています。

アルコール摂取と関係が深いとされている肝炎・膵炎が増加する可能性があります。

また、アルコール摂取による免疫力の低下や炎症の悪化などによって

新型コロナウイルス感染のリスクが高くなり

飲酒行動に問題のある人では、感染リスクが1.4倍になるそうです。

また、酔うと、手洗いなどの感染予防対策が不十分になりがちなので

感染予防をより意識しましょう。

 

アルコール依存症を引き起こさないためには・・・

 ①飲みすぎない

  健康リスクの比較的少ない飲酒量は1日当たりビールではロング缶1本

  缶チューハイ(度数7%)ではレギュラー缶1本程度までだそうです。

  (特に女性やもともとお酒に弱く顔が赤くなりやすい人は、より少ない量が好ましい)

 ②今まで飲んでいない人は飲酒しない

  退屈や不安感を和らげる手段として、新たに飲み始めることはやめた方が好ましい

 ③日中の飲酒は避ける

  日中飲むと、飲酒量が多くなりやすいだけでなく、酩酊に伴う転倒などの

  事故のリスクにもなります。

  在宅でも仕事の効率低下やミスにつながります。

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