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2022年01月26日の記事は以下のとおりです。

育児休暇いただきました (医局)

  • 2022
    01/26
    05:15

 先月、第一子の長女が産まれたため、妻が退院した後3週間程度の育児休暇をいただきました。お忙しいなか、休暇取得の許可をくださった皆様に感謝です。

私はこれまで仕事での職場移動も多く、家事にそれほど参加できておりませんでした。
今回、育児休暇を取得することとしたのは、コロナ等の影響ですぐには妻の両親もこちらには来れず、初めての子供を妻が自宅に1人で世話しながら家事をすることは負担が大きいと考えたからでした。

育児休暇の取得を上司へ相談することに最も緊張しましたが、幸い妊娠の報告をした時点で育児休暇を取得できる事を上司から提案していただいていたので、大変相談しやすかったです。

育児に関しては、抱っこの仕方すら分からないところから始まり、おむつの交換、ミルク、沐浴に徐々に慣れていきました。
飲む量や排便の記録をつけつつ、可愛い笑顔と壮絶な泣き顔を交互に見せる子供に振り回されて、あっという間に時間が過ぎて行きました。入院患者さんの食事や排泄の記録、コメントを遅滞や間違いなくつけてくださっている病棟看護師さんには本当に頭が下がります。
また仕事にはスムーズに戻れるように、子供が寝ている間に勉強をしていましたが、夜泣きで睡眠時間も不安定なため体力的にもしんどさを感じるようになっていました。育児や家事、仕事を両立されている方を改めて尊敬しました。

自分の目標は妻の育児ストレスを軽くすることでしたが、上手くいったのかどうかはまだ聞けてはいません…。ただ、妻と将来のことを相談したり、子供が一番世話が必要なときに関わったりすることで、家族の関わりがこれまで以上に深まったと感じています。
なにより、育児休暇で自分が得られたこともありました。子供をよく観察していると泣き声や表情も少しずつ違い、小さなメッセージをいつも送っていることに気付かされます。それは医療者としても生かすべきかもしれず、大切なことを子供から教えてもらいました。また家事にも自然と参加しやすくなり、できなかった料理を始め、家庭内での楽しみが増えています。これから、より充実して働いていくための大切な期間をいただきました。本当にありがとうございました。

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